物流・倉庫・WMS・プログラマ日記

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在庫管理・倉庫管理を扱う事が多いプログラマの備忘録です。

【SE・プログラマのWMS業界用語〜その1〜】

こんにちは、EightyEightRiceです。

 

今日の記事は、SE・ブマログラマ用語解説です。

物流業界のシステム(WMS:Warehouse Management System)を扱う場合によく使う業界用語を解説しています。

 

◆在庫を落とす、在庫を上げる

WMSでは、入荷や在庫移動でロケーションに在庫が増えることを、

「在庫を上げる」

と表現します。

反対に出荷などで在庫が減ることを、

「在庫を落とす」

と言います。

「このシステムは、どのタイミングで在庫落とすの?」

というような使い方をします。

 

◆ワークテーブル・テンプテーブル

計算や処理の為に一時的に利用するテーブルです。

処理後にも残したままにして、毎回処理の最初に削除する管理方法

セッションが切れると自動的に削除される方法

など、使い方は様々です。

 

◆データメンテ・リカバリ

データベースのデータを、アプリケーションを介さずに変更する事です。

アプリケーションに不具合がある場合に、データがおかしくなる事があります。

このデータを正す為にGUISQL文でデータを変更します。

 

◆レスポンス・性能

アプリケーションを利用するユーザが、ある操作を行ってから、その処理が完了するまでの時間です。

「レスポンスの改善」はよく課題にあがる要件です。

例えば、WEBアプリケーションであれば、ブラウザ、ネットワーク、データベースのどの部分で処理が遅延しているか見極めて対応する必要があります。

  

以上、WMS業界用語の解説でした。