物流・倉庫・WMS・プログラマ日記

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在庫管理・倉庫管理を扱う事が多いプログラマの備忘録です。

【物流用語】SKU(エスケーユー)

こんにちは、EightyEightRiceです。

 

今日の記事は、物流用語解説です。

物流業界のシステム(WMS:Warehouse Management System)を扱う場合によく使う用語を解説しています。

 

今回は

 

SKU(エスケーユー)

 

です。

 

物流業界・倉庫業務の中でよく使う用語です。

一般では使わない専門用語と言えます。

 

以下、解説です。

 

SKU(エスケーユー)

倉庫内で管理しているアイテムの一番細かい単位を

SKU(エスケーユー)

と呼びます。

 

これだけでは何のことかわかりませんね。

SKUは英語の

Stock Keeping Unit

のそれぞれ頭文字を拾ってできた用語です。

 

これは、在庫を管理する単位という意味ですが、それが

「最小の単位」

というと、意味が少しとらえずらいですね。

 

理解する為に、具体的なアイテムとしてスマホを考えましょう。

スマホは同じ機種(アイテム)でもデータ容量や色が違いますね。

256GB・ブラック

128GB・ホワイト

  64GB・ゴールド

などが考えられます。

ここで、

データ容量【64GB・128GB・256GB】

色【ブラック・ホワイト・ゴールド】

があるとします。

この【データ容量・色】の9通りの組み合わせがSKUです。

データ容量と色が決まると、それ以上はアイテムを区別する方法はありません。

つまり最小の単位と言えます。

最小の単位」は「これ以上、区別が付かない」と読みかえてみると、

わかりやすいかも知れませんね。 

 

以上、SKU(エスケーユー)の解説でした。

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